# OVLink HD 取扱説明書

★下書き(2026-10-06)。実機の写真・型番・技適番号・サポート窓口は未記入。★
⚠️ 配布する前に「要記入」の箇所をすべて埋めること。

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## 1. OVLink HD について

OVLink HD は、**免許不要**で使える HD デジタル映像伝送システムです。
ドローンやラジコンに載せたカメラの映像を、2.4GHz の無線でお手元のスマートフォンへ送ります。

技適を取得した 2.4GHz の WiFi モジュールを使っているため、**アマチュア無線の免許は不要**です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 映像 | HD 1296x720 / 60fps(H.264) |
| 遅延 | 約 30〜49ms(画質モードによる) |
| 到達距離 | 見通しで約 170m(環境により変わります) |
| 受信 | Android スマートフォン(USB-C・OTG 対応)/ Windows PC |
| 電源 | **USB Type-C(5V)** または 機体の 5V ／ ⚠️ **6V 以上は不可** |
| 取り付け | **25.5 × 25.5mm**(一般的な Tinywhoop と同じ取り付け穴) |
| 重量 | **約 9g**(カメラ含む) |
| 技適 | 工事設計認証番号 **217-230892**(詳細は第 8 章) |

⚠️ **iPhone / iPad には対応していません。** スマートフォンの USB から直接データを受け取る仕組みのため、iOS では動作しません。

⚠️⚠️ **電源は 5V です。6V 以上を接続すると故障します。** ⚠️⚠️
**ラジコンの ESC(BEC)は 6V や 7.4V を出すものが多くあります。**
機体から電源を取る場合は、**つなぐ前に必ず電圧をお確かめください。**
分からない場合や、確認する手段がない場合は、**USB Type-C から給電してください**(5V 固定なので安全です)。

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## 2. 同梱品

- 送信ユニット(カメラ + 基板)…… 1 式
- 受信ドングル(USB-C) …… 1 個
- アンテナ …… (要記入: 本数・種類)
- 受信ドングル用ケース …… 1 個(お好みで取り付けてください)
- 技適シール …… 1 枚(ケースを使う場合、外側に貼ってください)
- (要記入: ケーブル類・予備の FFC など)

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## 3. 使いはじめる

### 3-1. アプリを入れる

1. 配布された APK(`ovlink.apk`)を Android スマートフォンに入れます。
2. (要記入: 配布方法 — Google Play / ダウンロードページ)

### 3-2. つなぐ

1. **送信ユニット**を機体に取り付け、電源を接続します。**次のどちらでも動きます。**

   | 方法 | つなぎ方 |
   |---|---|
   | **USB Type-C(かんたん)** | 送信ユニットの USB-C に、市販のモバイルバッテリをつなぐだけです。**機体側の配線は要りません。** |
   | 機体から 5V | ドローン: FC の **5V パッドと GND**。ラジコン: 受信機や BEC の **5V** |

   > ⚠️ **6V 以上を接続しないでください。故障します。**
   > ラジコンの ESC(BEC)は **6V や 7.4V** を出すものが多くあります。
   > **つなぐ前に電圧をお確かめください。** 分からない場合は USB Type-C をお使いください。

   > ⚠️ モバイルバッテリによっては、**消費電流が小さいと自動で電源を切る**ものがあります。
   > 映像が途中で止まる場合は、別のモバイルバッテリでお試しください。
2. **受信ドングル**をスマートフォンの USB-C に挿します。
3. アプリが自動で立ち上がります。立ち上がらなければ、手で開いてください。
4. 数秒で映像が出ます。

> ★アンテナを取り付けてから電源を入れてください。★ 付けずに送信すると、モジュールを傷めることがあります。

### 3-3. OSD(フライトコントローラの情報を重ねる) — 任意

Betaflight の OSD を映像に重ねられます。配線は次のとおりです。

| FC 側 | 送信ユニット側 |
|---|---|
| 空き UART の **TX** パッド | **D5** |
| 同じ UART の **RX** パッド | **D4** |
| **GND** | **GND** |

Betaflight の設定は、**2 か所**必要です。**どちらか片方だけでは、OSD は出ません。**

**① Ports タブ**

配線した UART の「周辺機器」を **VTX (MSP + DisplayPort)** にします(速度は AUTO のままで可)。

> ⚠️ **配線したパッドの UART 番号と、設定する UART 番号を必ず合わせてください。**
> 例: `TX4` / `RX4` のパッドにつないだなら、設定するのは **UART4** です。
> 機体によっては、UART1 のパッドが外に出ていないことがあります。

**② CLI(ここを忘れると絶対に映りません)**

Configurator の左メニューから「CLI」を開き、次を 1 行ずつ入れて Enter を押します。

```
set osd_displayport_device = MSP
set osd_canvas_width = 50
set osd_canvas_height = 18
save
```

`save` を入れると FC が再起動します。

> ⚠️ **`osd_displayport_device` は、OSD の文字をどこへ送るかを決める設定です。**
> アナログ VTX を使っていた機体では `MAX7456` になっていて、**UART に文字が出ません。**
> Ports タブを設定しても、ここが `MSP` でないと映りません。
>
> 今の値は、CLI で `get osd_displayport_device` と入れると確認できます。

設定後は、Configurator の OSD タブで要素を並べ直してください(HD にすると、要素が左上に寄ります)。

**OSD が出ないとき**

アプリの歯車から「統計表示」をオンにすると、次の行が出ます。

```
osd cmd=...  write=...  bad=...
```

| `cmd` の値 | 原因 |
|---|---|
| **0 のまま** | FC から出ていません。上の ① と ② を確認してください |
| 増えている | 届いています。歯車の「OSD 表示」がオフになっていないか確認してください |

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## 4. 画質モードを選ぶ

画面右上の歯車 → 「画質モード」から選べます。切り替えには約 2 秒かかり、その間映像が止まります。

| モード | 解像度 / fps | 遅延 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| **HD 最大** | 1296x720 / 60fps | 約 49ms | 既定。いちばん画質がよい |
| HD 中 | 1296x720 / 60fps | 約 47ms | 電波が弱い場所で |
| 最小遅延 | 640x368 / 90fps | **約 30ms** | 遅延を最優先するとき(斜めの線に階段が出ます) |
| 低遅延 高画質 | 1024x640 / 80fps | 約 41ms | 遅延と画質の中間 |

> ⚠️ ゴーグルへ HDMI で出す場合、多くのゴーグルは 60Hz です。90fps のモードは 60Hz に落ちて表示されるので、**HD 最大 / HD 中**をお使いください。

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## 5. そのほかの設定(歯車から)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 表示比率 | 「歪みなし」(黒帯あり)/「画面いっぱい」/ 16:9 / 4:3 / 21:9。画質モードごとに覚えます |
| VTX 表示位置 | 電波の強さを表示する位置(6 か所) |
| VTX 表示 | 電波の強さの表示を消せます |
| 統計表示 | 開発用の数値表示 |
| OSD 表示 | FC の OSD を消せます |
| ペアし直す | 機体の登録と通信チャネルを選び直します(下記) |
| ライセンス | 使用しているソフトウェアの表示 |

### ペアし直す

機体(送信ユニット)を替えたときや、電波の調子が悪いときに使います。

1. 送信ユニットの電源を入れておきます。
2. 歯車 → 「ペアし直す」→「実行する」。
3. 地上側が空いているチャネルを測り、送信ユニットと合わせます。
4. **映像が最大 40 秒止まります。** 飛行中は行わないでください。

> 電源を入れ直したとき、今のチャネルが混んでいれば、**自動で空いているチャネルへ移ります**。この場合も映像が数秒〜十数秒止まります。

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## 6. 画面の見方

### VTX(電波の強さ)

```
VTX -52
```

| 表示 | 意味 |
|---|---|
| -50 〜 -72 | 良好 |
| -73 〜 -78 | やや弱い |
| **-79 〜 -84(`!` が付く)** | **崖。ここを越えると映像が崩れ始めます** |
| -85 以下(`!!`) | 断続的に切れます |

`L1`〜`L4` が出ているときは、電波が苦しくて画質を落として耐えている状態です。

### 「映像ユニット応答なし」

画面の中央にこの表示が出たら、**カメラからの映像が届いていません**。

1. カメラの FFC(平たいケーブル)が、両端ともしっかり挿さっているか確認してください。
2. 送信ユニットの電源を入れ直してください。
3. 直らなければ、カメラまたはケーブルの故障が考えられます。

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## 7. 困ったときに

| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 映像が出ない | 受信ドングルが挿さっているか / 送信ユニットに電源が来ているか / アプリを開き直す |
| 「映像ユニット応答なし」 | 上の第 6 章 |
| 映像が途切れる・カクつく | 機体との距離 / 障害物 / アンテナが金属や手に触れていないか / 「ペアし直す」でチャネルを選び直す |
| **モーターを回すと乱れる** | **下の「モーターを回すと映像が乱れる」をご覧ください**(モーター線のねじりで大きく改善します) |
| 別の機体に替えたら映らない | 「ペアし直す」を実行する |
| OSD が出ない | 配線(FC の TX → D5)/ GND / Betaflight の設定 / FC の電源 |
| 暗い場所で映像が暗い | 「HD 最大」をお試しください(高 fps のモードは露光が短く、暗い場所では暗くなります) |
| **機体につないだら動かなくなった** | ⚠️ **電源の電圧をご確認ください。6V 以上を接続すると故障します。** ラジコンの ESC(BEC)は 6V / 7.4V のことがあります。**USB Type-C から給電すると安全です** |
| 電源を入れても何も起きない | USB ケーブルを別のものに替える(充電専用ケーブルではデータも電源も不十分なことがあります)/ コネクタを挿し直す |
| 映像が途中で止まる(モバイルバッテリ使用時) | **消費電流が小さいと自動で電源を切る**モバイルバッテリがあります。別のものでお試しください |

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### モーターを回すと映像が乱れる(ドローン・ラジコン)

**モーターを回したときだけ映像がカクついたり乱れる場合、ESC(モーターを回す回路)が
出す電波のノイズが原因です。**

本機の受信感度が落ちるのではなく、**周囲のノイズが増えることで送信機が電波を
出せる機会が減る**ために起こります。開発中の測定でも、モーターを止めると元に戻り、
回すと再現しました。

#### 確かめ方

1. **プロペラを外します**(安全のため必ず)
2. 同じ場所に置いたまま、**モーターを止めた状態**で映像を 30 秒見ます
3. 次に **モーターを回した状態**で 30 秒見ます

止めているときはきれいで、回すと乱れる場合は、ESC のノイズです。

#### 対策(効果の大きい順)

**1. モーター線を 3 本まとめてねじる(いちばん効きます・費用ゼロ)**

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ねじり方 | **3 本まとめて**、5〜10mm に 1 回。きつめに |
| 範囲 | **ESC 側の根元からモーター側の根元まで**。ほどけた端が残るとそこから漏れます |
| ⚠️ 重要 | **2 本だけでは効きません。** ブラシレスモーターは戻る電流が残りの 2 相に分かれるため、**3 本揃っていないと打ち消しが成立しません** |

> ⚠️ 被覆を傷めないようご注意ください。**3 相が互いに触れると ESC が壊れます。**

**2. モーター線を短くする**

ねじるより効きます。ノイズの出方は線の長さに比例し、**2.4GHz では 50〜100mm の線が
ちょうどよいアンテナになってしまいます。**余っている分は詰めてください。

**3. 送信機のアンテナを ESC・モーターから離す**

棒などで機体の上や後方へ出すと改善します。

**4. バッテリー線(+ と −)もねじる**

こちらは往復のペアなので、**2 本で効果があります。**

**5. ESC の上を銅箔テープで覆い、GND につなぐ**

上記で足りない場合の追加対策です。

> **電源にコンデンサやフェライトを足しても効果はありません。**
> 開発中の切り分けで、ノイズは電源の線を伝って入るのではなく
> **空中を飛んで届いている**ことが分かっています。
> 効くのは「ノイズを出さなくすること」と「アンテナを離すこと」です。

#### それでも直らない場合

画質モードを「HD 中」に下げると、電波が苦しい状況でも安定しやすくなります。
改善しない場合は、ご遠慮なくお問い合わせください。

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## 8. 電波法について(技適)

本製品の送信ユニットと受信ドングルには、**技術基準適合証明(技適)を取得した
2.4GHz WiFi モジュール**を使用しています。このため、**本製品の使用に
アマチュア無線などの免許は不要**です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モジュール | **Seeed Studio XIAO ESP32-S3**(送信ユニット・受信ドングルとも同じ) |
| **工事設計認証番号** | **217-230892** |
| 使用周波数 | 2.4GHz 帯 |
| 送信出力 | (メーカーの認証仕様に準じます) |

### 技適マーク・認証番号の確認方法

本製品は、**工事設計認証を取得した無線モジュール**を使用しています。
**技適マークと認証番号は、モジュール本体に印字されています。**

- **送信ユニット**: 基板上のモジュールに印字されています
- **受信ドングル**: モジュールに印字されています(そのままご覧いただけます)

認証番号は上記の表にも記載しています。

> **受信ドングルを同梱のケースに入れてお使いになる場合**、
> モジュールの印字が隠れます。
> 同梱の技適シールをケースの外側に貼っていただくか、
> 本説明書の上記の表をご確認ください。

### ⚠️⚠️ アンテナを交換しないでください ⚠️⚠️

**技適の認証は「このモジュールと、この アンテナ・出力の組み合わせ」に対して
与えられています。**

**付属のアンテナ以外に交換すると、技術基準適合の対象から外れ、
免許なしで使用できなくなります。**

- 高利得アンテナ(指向性アンテナ、ブースターなど)に交換しないでください
- アンテナを取り外した状態で電源を入れないでください(モジュールが傷みます)
- 分解・改造をしないでください

> **「免許不要」は、付属のアンテナをそのまま使う前提で成り立っています。**
> 飛距離を伸ばしたい場合は、お客様の判断で改造せず、お問い合わせください。

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## 9. 安全上のご注意

- **アンテナを取り付けずに電源を入れないでください。** モジュールが傷みます(第 8 章)。
- **付属のアンテナ以外に交換しないでください。** 技適の対象から外れます(第 8 章)。
- 本体や配線に無理な力をかけないでください。カメラのケーブルは特に弱いです。
- 墜落や衝撃でカメラが壊れることがあります。**保護のカバーを付けてお使いください。**
- **電源は 5V です。6V 以上を接続しないでください。**
  ラジコンの ESC(BEC)は 6V / 7.4V のことがあります。**つなぐ前に電圧を確認してください。**
  迷ったら **USB Type-C** から給電してください(5V 固定なので安全です)。
- 機体から配線する場合、極性を間違えないでください。
- 水や湿気を避けてください。
- ドローンの飛行には、航空法などの規制があります。**電波法以外の規制は、お客様の責任でご確認ください。**
- ★本製品は日本国内での使用を前提としています。国外では使用しないでください。★

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## 10. 仕様

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 送信 | 2.4GHz(IEEE 802.11 / ESP-NOW)/ 技適取得モジュール |
| 映像 | H.264 / 1296x720 60fps ほか(第 4 章) |
| 遅延 | 約 30〜49ms(表示系を除く) |
| 到達距離 | 見通しで約 170m(環境により変わります) |
| 送信ユニット電源 | **USB Type-C(5V)** または 機体の 5V / **6V 以上は不可**(要記入: 消費電流) |
| 受信 | USB-C(Android)/ Windows PC |
| 取り付け | **25.5 × 25.5mm**(一般的な Tinywhoop と同じ取り付け穴) |
| 重量 | **約 9g**(カメラ含む) |

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## 11. ライセンス

本製品には、第三者のオープンソースソフトウェアが含まれています。
著作権表示とライセンスの全文は、**アプリの 歯車 →「ライセンス」**でご覧いただけます。

(要記入: 紙の説明書に載せる場合は、`THIRD_PARTY_NOTICES.md` の内容をここに転記する)

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## 12. お問い合わせ

(要記入: 連絡先 / 保証と返品の条件 / 特定商取引法に基づく表示へのリンク)

OVTEX
